たぶん、そのように出来ている。
何も付けないで口の中に放り込んで
甘味と旨味を堪能する
カウンター式の梅干し専門店では
1粒1000円なんてのも有る。
もっと高かったかな?
それを無理やり御飯のおかずにするには
祖母がやっていた南高梅の食べ方を真似て
みるのが良いだろう。
もっとも祖母は御飯のおかずにはしていなかった。
毎朝、健康の為にこの方法で小梅の南高梅を2~3個を玄米ほうじ茶と一緒に食べていた。
大きな南高梅を1個

これの上側を開ける
これだけで旨そうだ
ここに金胡麻を捻って載せる
香りを足す
これだけで旨そうだ
更に醤油を少々
御飯一膳分には足りないといけないので
少し多めになることが多い。
これだけで旨そうだ
全部崩して金胡麻と醤油を混ぜて
御飯の上に載せるような事はしない
1口ずつ大事にいただく
箸で南高梅の切れ端を載せて
小ぶりの握り鮨のように
箸ですくって口に入れる
基本塩漬けだからそのまま
何も付けなくてもイケる
あえて味と香りを足すのは
生産者への冒涜と受け止める人も
いるだろう
でも、南高梅じゃないと
金胡麻と醤油に勝てない
旨味を足し普段食べなれている味に
近付けて食べる事で最善となる
これが江戸っ子の濵田家流
南高梅の食べ方
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