713:薄曇り弁当

新日本プロレスリングのベストオブスーパージュニアの最終公式戦が終わった。
6月3日の日本武道館での決勝戦に向けて6人の選手に望みがあった。

6人のうちの3人は外国人

3人はオーストラリア、アメリカ、カナダと国籍も違う。

まず、最初にオーストラリアのロビー    イーグルスがメキシコのティタンにメキシコ流の複合固め技で破れて決勝の切符を逃す。

次にアメリカのエース    オースティンがイタリアのフランシスコ    アキラに得意技のファイヤーボール(後頭部へのダブルニー)を場外でカウントアウト寸前に決められリングアウトで敗退

残るは日本人3人とカナダ人

カナダのエル    ファンタズモが日本のエル    デスペラードに自分の技で敗退する。互いの技を完璧に決め合う器用さと自由奔放さを出し合って決着した。

メインイベントは日本人同士
ジュニアヘビー級チャンピオンの石森太ニにタカハシヒロムが意地の「D」(三角絞め)で目まぐるしい攻防の行き来の末、絞め落とした。

終盤タカハシヒロムは石森太二に得意技をことごとく切り返された末に自分の得意技であるカナディアンデストロイヤーを決められ中枢神経系を木っ端微塵にされて、D以外の他の技が出せなくなり、Dに集中せざるを得なくなった。

しかし、ここからがタカハシヒロムの真骨頂、石森太二が繰り出す多種多様な必殺技を全てDで切り返して見せた。

最後は石森太二が更に力で持ち上げて次の技に移行しようとする虚を着いて絞め落とした。

戦前、決勝戦は

外国人同士になるのか?

🇯🇵対🇨🇦🇦🇺🇺🇸なのか?

日本人同士になるのか?

予想は果てし無かったが
終わってみれば2年前と同じ顔合わせ

あの時はタカハシヒロムがエル    デスペラードのマスクを剥いでも反則を取られずに優勝した。

今年もお互い2日の休養日は有るものの、消耗戦になる事は必至

その中で何をするかわからないビックリ箱をひっくり返したような戦いになる。

壊れたビックリ箱から飛び出すのはどんな景色なのだろう?

楽しみで仕方がない。

もしかするとエル    デスペラードは最初からマスクをしないで来るかもな。

今日の御弁当は昨日の晩御飯の残りのシメジのバター炒めが有ったのでチキンナゲットにかけた。
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何時もの景色に新しい味付けを足す。
それも有さ( ´∀`)

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