614:片手弁当

寒い中、スマホ片手に歩いている。
家族から貰った手袋は分厚く、とても手袋をしたままスマホの操作は出来ない。

仕方なく右手は凍てつく寒空の下、裸のままだ。

駅について来たばかりの電車に飛び乗り、左手の手袋を外すと左手は暖かく、右手は半解凍状態で動きにくいのが解る。

心臓に悪くないか?

家でもトレーニング前に準備運動もせず、いきなり40キロのパワーバーをキコキコし始める私にとって心臓との会話は重要だ。

バクバクしない程度に抑えながら全身の血流を意識して行っている。

はたして、両手がそれぞれ逆の温度差を持った時、心臓は半分になったような気がする。

右が凍り、左がほてっている。

直ぐに元に戻るが危険な事この上ない。

指圧やマッサージをする鍼灸師の先生は針を撃つ事で小さな細胞を破壊し、その周りの自己回復力によって治るのだと教えてくれた。

体を鍛えるのも体の日常では使わない筋肉を使う事によって周りの筋肉を目覚めさせ大きくする。

日常使わない筋肉を鍛えるのは無駄な努力のようだが筋肉を大きくする事で隙間が出来て血流が良くなる。

適度なバルクアップは必要だ。

指で身体の堅くなっているところを指圧する。

痛みが強い場合は周りから徐々に痛みの中心部へと押す。

トレーニング前の準備運動はしなくてもこれを日常にしているから大丈夫なのだろう。

針は嫌だけどね( ´∀`)
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