601:点弁当

小さい会社も継げなかった。
その会社は世界中の点に過ぎないけど

僕にとっては大きな財産だった。

生まれてからずっと会社の中で遊び

会社の中で学び

会社の中で親交を深めてきた。

小学校を卒業する頃には会社で働く事の喜びを感じていた。

今、思うと弱者に背中を押され経営者である父達に牙をむいた。

そのまま、弱者の味方のまま、終わって行く人生

弱者に背中を押され、地獄に堕ちて、弱者達に上から見下ろされて笑われる人生

涙も出ない。

仕方ないから笑顔で答えるしかない。

心は

魂は

必ず這い上がって見せると言う気持ちで溢れている。

どういう形にせよ、今、笑っているお前達を上から見下ろして笑って蜘蛛の糸で引き上げてやる。

誰もその蜘蛛の糸を見付けられないかもしれない。

誰もその蜘蛛の糸を握らないかもしれない。

誰もその蜘蛛の糸を掴まないかもしれない。

それで良い。

それが俺の人生なのだからね。

最強の弱者( ´∀`)
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