558:暗い朝弁当

大分日か短くなって
始発へ向かう朝の道に朝陽が射す事が無くなった。

少し前まで美しい朝焼けに向かって歩いていたのに夜道と同じだ。

寒い

車が停止線をオーバーして目の前で停まった。

こんな時間に人影も無く油断していたのだろう。

こっちはそんな馬鹿野郎運転手の事なんてお見通しだ。

引かれないように手前で停まりやり過ごす。

運転手は目の前で停まりながら眼もくれないで去って行く。

軽く会釈するのが他人に対する礼儀だ。

日本人じゃないのかな?

心の中の憤りをそう言う考えで何度やり過ごしてきた事か。

無理矢理停めて会釈を強要する訳にも行かないだろう。

奴等は箱の中だ。

俺には箱が無い( ´∀`)
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