557:翔猿弁当

これは思い付きの創造の話
昨日の大相撲秋場所千秋楽

何故か厄相撲に叶う三役の取り組み前に
鈴本演芸場で聞いた元関取の落語家桂歌武蔵の
相撲の控え室での盆回しの話を思い出した。

優勝争いが拮抗している時に大抵思い出す話

正代が優勝する為にお金が動く

熊本の名士から翔猿に話が行く。

「安心して勝てば良い。」
正代に熊本の名士から連絡が入る。

名士は理事長、朝乃山、貴景勝にも連絡を入れる。

「万一正代が翔猿に負けたら巴戦でお願いしますよ。」

この話は当の正代に金縛りにも似た緊張感を与える。

優勝を掛けた大一番

正代は多くの観客、視聴者の眼が悪事を見抜いているのではないかと身体中の神経を堅くしてしまう。

翔猿はどうせ負けるなら自分の方が強い事を示す為に攻め込んで逆転負けのシナリオを頭で描いていた。

翔猿の開き直りが硬直状態の正代に襲いかかる。

後、ひと押しで勝利のところで

見た目にも誰が見ても
「あれっ?」
と思うような無意味な引き技を翔猿が見せる。

観戦中の熊本の名士は
「ちっ!下手糞め!!八百長がバレるじゃないか!!!」
と罵る。

正代は土俵際まで廻しを取らない押し相撲的な翔猿の逆転負け戦法にやっと逆転勝ちをし優勝

空かさず解説の北の富士が
「この人は何時も廻しを獲りに行かないんですよね。前廻しを獲っとれば勝ってたんですけどね。」
とフォロー

ここまで熊本の名士の話が行きわたっていた。

結びの一番で朝乃山は貴景勝に何も出来ずに完敗。

巴戦も無くなり勝って来場所に繋げたいはずの朝乃山の両腕は切り換えが出来ずに固まっていた。

こう言う時に四つ相撲は弱い。

一瞬の迷いが漬け込む隙を与える。

画して正代は優勝と大関昇進と言う大偉業を達成した。

巡業でお世話になっている地元の名士の営業トークの威力はこうも効果的なのかと想い知らされる一番であった。
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今日のオカズはコロッケひとつ( ´∀`)

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