376:明日は無い弁当

明日は無いのか! 凍結している未来の氷を溶かすには手伝いが必要だ。 自分は氷に閉ざされて動けないからね。 溶かす人が要る。 それは他人 他人に何事も委ねる術は知らない。 全て我流 自分でやって来た。 二郎神君の名付け親は仙人だった。 仙人は何もせず ただ、ただ酒を呑み、煙草を吹かしながら唄を唄う。 「我はただ独り    たった独り」 何を聞い…

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