368:冷凍弁当

冷たい冷凍食品を炊き立ての御飯の上に載せる。 昼には解凍されて丁度良くなる。 旨くは無い。 野菜も無い。 竹ちゃんタンメンのように 野菜を一人前分ずつジプロックに入れて置こうかと思う。 仕事は氷河期を迎えて7年も経った。 今だ春は訪れる気配も無い。 仕事は俺を縛り、身動きが取れない。 嫌、身動きを取れなくしているのは俺自身なのだ。 返事の来ない手紙を書いてマスターベーションで…

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