307:寒い朝一弁当

寒い朝だった。 ネックウォーマーもせず 手袋もない。 左手の素手に重い鞄 右手のスマホはゲームを一段落 もうすぐ駅に着く 余りの寒さにスマホをしまって ダウンのポケットに手を突っ込む あれ? 取り出すとネックウォーマー 直ぐに装着 家から着けとけば良かった(´д`|||) ネックウォーマーを装着して ポケットに手を突っ込む あれ? まだ何か有る。 ハンカチかな? …

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306:インスタント一弁当

「一」と言う数字への憧れは 「二郎」と言う名前で有る以上生涯続く 「一」と言う数字へのジェラシーは 「二郎」と言う名前で有る以上生涯続く リスペクトは 恨みは 憎しみは 不快感は 親しみは 優しさは と いろいろ考えていると どうでも良くなってくる。 それにしても 兄の死を越えた悲しみは 濵田家の将来 濵田家の繁栄を止めるに値するものだった。 両親は僕に死ぬ事を…

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305:凝縮された味弁当

凝縮された味を さらに凝縮して 出来たのが この御弁当の卵焼き 冷蔵庫に野菜が人参しかなく 仕方なく銀杏に切って 卵と和える。 凝縮された味 ①にんべん ②にんにく醤油 ③コンソメ ④砂糖 ⑤塩 ⑥小麦粉 これらを適量混ぜ合わせ 出来た卵焼きには キューピーマヨネーズも KAGOMEのトマトケチャップも ハナマサの中濃ソースも いらない( ´∀`)

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