田口 三昭に捧ぐ 45:そぼろと炒り卵

そぼろと炒り卵を作った。 会社は個人の意思が集まって出来ている。 まるで肉そぼろの挽き肉や炒り卵のひとつひとつが社員 決して相交わる事がない。 炒り卵に至ってはひとつの卵をわざわざ調理して分解している。 食べようとするとひとつひとつがポロポロ落ちてしまう。 無理矢理    味の無い御飯に載せて食べる。 そう、御飯が社長の自分 一緒に食べる事で美味しくなる。 …

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44:「やる気の無い者は去れ」

「やる気の無い者は去れ」と言う 「バンダイ十訓」の中の言葉 居てはあけないところにいるのは 間違っていると言う事では無い 「やる気を出せ」と言う事 会社はやる気の無い者も飼っている 「やる気」を出させる為にはどうすれば良いか 管理職は試行錯誤の繰り返しの毎日 それだけ会社で経験を積ませて貰って 給料を貰っているのだから当たり前の話 それが一般職には伝わらない 世の中金である…

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43:過ぎ去りし日のサンタクロース

過ぎ去りし日のサンタクロース クリスマスの夜は更けて 人々は師走の雑踏に戻り 家族の暖かい日を葬る 楽しかったクリスマスパーティーの夜は プレゼントに夢中になる 子供達の無言の夜に 葬り去られた チキン    ケーキ    ツリー 今は昔の世界にさようなら 今日は何でも無い26日 チキンに代わって主役の座に 躍り出たのはフィッシュ …

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